3D printer & 3D scanner


3D printer

3Dプリンタ  - Wikipedia
3次元プリンタの出力方式は以下のように、熱溶解積層、粉末焼結、光造形など幾つかの方式が存在。

熱溶解積層
XY方向に動作するエクストルーダー(樹脂射出機)と、Z方向に動く出力ステージを備えています。
フィラメント(糸状)になった樹脂をエクストルーダーに引き込んで溶かして、出力ステージ上に1層ずつ積み重ねて3次元造形していきます。

粉末焼結
粉末樹脂に対し炭酸ガスレーザーを照射して焼結させる方法。粉末樹脂の中の、3次元物体の断面形状になる部分にレーザー照射して材料を融解させた後に焼結させます。
高さ方向に動く出力ステージ上に、断面形状を1層ずつ積み重ねていきます。

光造形
紫外線硬化樹脂に紫外線レーザーを照射して任意の形状を硬化させる方式。バット(容器)に満たされた液状の紫外線硬化樹脂にレーザー照射し、硬化させます。
高さ方向に動く出力ステージ上に、硬化させた断面を1層ずつ積み重ねていきます。





2014年05月28日  大日本印刷株式会社

3Dプリンターでの危険物製造や著作権侵害を抑えるセキュリティプログラム開発
入力されたデータの違法性を判定し、その場で製造をストップ!
http://www.dnp.co.jp/news/10099366_2482.html
大日本印刷株式会社は、銃器などの危険物製造やキャラクター製品の模倣などの目的で3Dプリンターを操作しようとした時に、違法性や著作権侵害の恐れがある場合には、
その指示を受け付けないセキュリティプログラムを開発しました。
当セキュリティプログラムは、3Dプリンターで製造するデータから、法的認可や許諾が必要な製品(ブラックリスト対象製品)かどうかを高速で判定するものです。
DNPは、3Dプリンターを適切に利用できるようCADソフトや情報セキュリティなどの関連事業者と協力して、当プログラムの有効性を検証し、実運用に向けた取り組みを進めていきます。

<主な特長>
ウェブサイトからダウンロードした3Dプリンター出力用データに、多少の装飾や改変、アングル変更などを施したデータに対しても、ブラックリスト対象製品と的確に照合することできます。
実物や3Dプリンターによる造形物を3Dスキャナーで読み取って作成された3Dプリンター用データに対しても、ブラックリスト対象製品と的確に照合することができます。
本プログラムを3Dプリンター本体や周辺システムに実装した場合でも、3Dプリンターの性能に影響はなく、ユーザの利便性を損なうことはありません。
ブラックリスト対象製品は適宜追加登録でき、銃器などの危険物だけでなく、著作権保護の対象となるキャラクターのフィギュアなどの3Dプリンターによる製造を規制することができます。
また、生活者や事業者にとって以下のメリットがあります。
国内の治安維持、銃器の不法所持などの防止。
偽造された機械・消耗部品の流通や組み込みによって発生する機械破損などの事故防止。
模造品フィギュアの流通による造形クリエータの士気低下や正規品の品質低下の抑止。




2014年03月19日   Impress Watch

国土地理院、地形図の立体出力を可能に、3Dプリンター用にダウンロード提供
「地理院地図3D」開設、日本全国立体模型化を後押し
2014/3/19 国土地理院は全国各地の立体地形図を見ることができるサイト「地理院地図3D」を開設した。3Dプリンターで立体地形図を出力するためのファイルをダウンロードすることも可能だ。
作成したい範囲をマウスによるスクロールやホイール操作により選択し、「この地図を3Dで表示」ボタンをクリックすると3Dモデルが表示される。3Dモデルは左ドラッグで画像を回転、右ドラッグで視点の位置を変更、マウスホイールで拡大・縮小を行える。また、下部のスライダーを調節して高さ方向を強調することも可能で、倍率は10倍まで設定できる。
3Dモデルが完成したら、下方に並んだ「ダウンロード」ボタンをクリックする。ファイル形式は材料色で出力できるSTL形式と、フルカラーで出力するためのVRML形式から選択可能。このほかに、ウェブブラウザー上で3D表示させるためのWebGL用ファイルも用意される。
地理院地図3Dのサイトでは、作成サービスのほか、各地方測量部お勧めの場所を立体地図で公開している。また、立体地図と地形解説を一緒に見られる「日本各地の地形ギャラリー」も開設している。
地理院地図3D
http://geolib.gsi.go.jp/gsimaps3d/index.html
日本各地の地形ギャラリー
http://geolib.gsi.go.jp/gsimaps3d/gallery2/index.html
プレスリリース
国土地理院では、ホームページで公開している「地理院地図」において、はじめて、誰でも・簡単に・日本全国どこでも3次元で見ることができる「地理院地図3D」サイトを3月19日から公開します。  
本サイトでは、Webブラウザで「地理院地図」を3次元で見ることができるとともに3Dプリンタで印刷(立体模型を作成)することもできます。
これらにより、地形を直感的に把握でき、様々な分野で利用されることが期待されます。
http://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu61003.html






2014年02月21日   Impress Watch

経産省、3Dプリンタによる“ものづくり”に関する研究報告書を公表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20140221_636385.html
〜付加製造の経済効果は2020年に約21.8兆円と予測
経済産業省のホームページ
http://www.meti.go.jp/
ニュースリリース  3Dプリンタから生まれる今後のものづくりのあり方を考察した「新ものづくり研究会」の報告書が取りまとまりました
http://www.meti.go.jp/press/2013/02/20140221001/20140221001.html


雪印コーヒーの萌えキャラ「ゆきこたん」が3D化、モデリングデータ公開中
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/3dpnews/20140221_636316.html
〜エディタ付きの3D共有サイトやビジネスコンテストも開催中〜
雪印コーヒーの擬人化キャラ「ゆきこたん」の3Dデータが無償公開
雪印メグミルク
http://www.meg-snow.com/
は2月17日、特設サイト「オレたちのゆきこたんプロジェクト」で、「ゆきこたん」の3Dデータの公開を開始した。
オレたちのゆきこたんプロジェクトは、雪印コーヒー生誕50周年を記念して、公式ブランドキャラクターを作ろうというプロジェクトであり、昨年4月から6月にかけて、擬人化キャラクター「ゆきこたん」のイラストコンテストが行われた。
イラストコンテストには6,843点もの作品が集まり、その中で1位として選ばれたのがCH3氏作のゆきこたんである。ゆきこたんのイラストを元に原型師の遮那かんし氏がフィギュア化を行ったのだが、今回そのゆきこたんフィギュアの3Dデータが公開された。公開された3DデータはSTL形式であり、そのまま各種3Dプリンタでの出力が可能。
サポート部分がかなり多くなりそうな形状なので、サポートの付き方などをチェックするためのデータとしても使えそうだ。
オレたちのゆきこたんプロジェクト
http://www.yukicocp.com/

3Dエディタ」付きの3Dデータ共有サイト「Qubrick」がオープン
キューブリックは2月13日、3Dデータ共有サイト「Qubrick」のβ版をオープンした。
他人が作成した3Dデータをダウンロードしたり、自分で作成した3Dデータをアップロードして公開するための3Dデータ共有サイトは、国内でも複数立ち上がっているが、Qubrickは、3Dデータのダウンロードやアップロードを行えるだけでなく、Webブラウザ上で簡単に3Dデータを作成できる「3Dエディタ」機能が用意されていることが特徴だ。3D CADソフトや3D CGソフトに比べて、作成できる3Dデータの自由度は低いが、その分操作が簡単であり、誰でも手軽に3Dプリンタ用の3Dテータを作れることが魅力だ。
Qubrickの3Dエディタ機能は、キューブ(立方体)を並べていくことで、3Dデータを作成するもので、ドットを並べて絵を描くドット絵の3Dバージョンといった感じだ。ブロックには色を付けることも可能で、UnDo機能やReDo機能も備えている。作成した3Dデータは、ログイン(会員登録は無料)して保存できるほか、3Dプリンタでの出力に対応したSTL形式でのダウンロードも可能だ。
Qubrick
http://qubrick.com/

「3Dプリンタを活用するビジネスアイデア」のコンテスト開催中  優秀賞は事業化も
ビジネスアイデアのコンテストサイト「コトナス」で、「3Dプリントで世間を驚かす企画」コンテストが開催中だ。
このコンテストを企画した株式会社アイジェットでは、いちはやく石膏粉末タイプの3Dプリンタを導入して、3Dプリント出力サービスなどを行ってきた。同社は、このコンテストで3Dプリンタを使ったビジネスアイデアを募集し、優秀なアイデアについては実際に事業化したいと考えている。
最優秀となる金賞受賞者には賞金5万円が贈られるほか(銀賞は3万円、銅賞は1万円)、副賞として受賞者自身を3Dプリントしたフィギュアがプレゼントされる。締め切りまでは後20日以上あるので、3Dプリンタでこんなことをやってみたいというビジネスアイデアがある方は、応募してみてはいかがだろうか。
3Dプリントで世間を驚かす企画募集
http://www.cotonas.jp/Contest/Detail/00034618


「冬」がテーマのモデリングコンテストが実施中
アドウェイズ・ラボットが運営する3Dデータ共有サイト「DELMO」で、第1回3Dモデリングコンテストが開催されている。このコンテストのテーマは「冬」。
3月16日までのDELMOにアップロードされた3Dデータの中から優秀な作品を決定するというもので、コンテストの審査対象となるのは、作品タイトルまたはコメント欄に「冬」という文字が入った3Dデータ。最優秀賞1名、優秀賞1名、入賞3名が選ばれる予定で、最優秀賞には、賞金20万円とShade 3D Professionalが贈られるほか、DMM 3Dプリントの協力により、そのデータを業務用3Dプリンタで出力したものがプレゼントされる。
さらに、優秀賞には賞金5万円とShade 3D Standard、入賞には賞金1万円が贈られる。版権のあるキャラクターや乗物等を使用した場合は、選考対象外となるが、DELMOのマスコットキャラであるデルモちゃんやデルモロボの使用は自由とのこと。
第1回3Dモデリングコンテスト
http://delmo.jp/modeling_contest



2014年02月20日 ITmedia
空中に“手描き”できる3Dペン「3Doodler」日本発売 1万6000円 ナカバヤシが独占販売
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/20/news124.html
「Kickstarter」発で話題を呼んだ、空中に立体アートを手描きできる3Dプリントペン「3Doodler」が4月上旬に国内発売へ。
ナカバヤシは2月20日、空中に立体アートを手描きできる3Dプリントペン「3Doodler」を4月上旬に国内で発売すると発表した。1万6000円(税抜き)。専用のプラスチックフィラメントは1500円(同)。
文字や絵を描くような感覚で立体アートを制作できるペン。クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で集めた資金約2億4000万円をもとに昨年、世界で初めて開発された。ナカバヤシは開発元の米Wobbles Worksと日本国内での独占販売契約を結んだという。
専用のプラスチックフィラメント(PLA/ABS樹脂製)を本体に差し込み、電源を入れるだけで、熱で溶けた樹脂がペン先から押し出される仕組み。空中に線を描くようにペン先を動かすと立体アートを描ける。溶けた樹脂は適温で冷えて固まるため、さまざまな色を使った鮮やかな作品を短時間で制作できるとしている。
サイズは187(高さ)×37(直径)ミリ、重さは130グラム。ACアダプタと、専用プラスチックフィラメント×50本(PLA樹脂、ABS樹脂各25本)が付属する。ニューヨーク近代美術館「MoMA」デザインストアを皮切りに、同社の販売チャネルを活用して順次展開していく。
ニュースリリース 空中に描ける3Dプリントペン「3Doodler(スリードゥードゥラー)」日本独占販売開始
http://www.nakabayashi.co.jp/service/news/detail.html?news_id=516&mode=view
The 3Doodler(Kickstarter)
https://www.kickstarter.com/projects/1351910088/3doodler-the-worlds-first-3d-printing-pen



2014年02月18日   ITmedia
3Dプリンタで造型した高級イヤフォン発売 量産は世界初
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/18/news121.html   
ファイナルオーディオデザインは2月18日、NTTデータエンジニアリングシステムズ、プロポックスと協力し、3Dプリンタで造型した64チタン製イヤフォン「final audio design LAB 01」の予約受け付けを始めた。3Dプリンタによる造型は、量産品イヤフォンとしては世界初という。
直販サイトで30台限定
http://final-audio-design-directshop.com/final/7.1/FI-LAB01/
で販売する。16万円(税別、送料別)。
チタン製のボディ部を3Dプリンタで造型したイヤフォン。従来の工法では不可能だった完全一体形状を実現し、不要な振動を抑えた。表面が滑らかになるようレーザー照射パラメータを調整。表面を鏡面化するための技術も開発した。
フルレンジ・デュアルBA(バランスドアーマチュア)ドライバーユニットを採用し、量感のある低音を実現したという。2種類のイヤーパッドと革製キャリーケースが付属する。
ニュースリリース  3Dプリンター造形 64チタン製イヤホン LAB I 数量限定発売!
http://final-audio-design.com/archives/2571
NTTデータエンジニアリングシステムズのニュースリリース  世界初 3Dプリンターを用いたイヤホン量産化に対し技術協力
http://www.nttd-es.co.jp/info/2014/0218_000704.html
製品情報 バランスドアーマチュア型earphons  LAB 1
http://final-audio-design-directshop.com/final/7.1/FI-LAB01/


2014年02月17日    ITmedia
「3Dプリンタ」は、Windows 8.1の対応でブレイクするか
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1402/17/news118.html
Windows 8.1では「3Dプリンタのサポート」がはじめて行われたが、同OSはデバイスに関してほかにも新機能追加が行われ、実はWindows 8と比較してもデバイスサポートの面でも大きく進化していたりする。今回はこうしたWindows 8.1におけるデバイス関連の新機能について改めてまとめよう。
Windows 8.1で追加されたデバイスサポートMicrosoftの開発者向けサイト「MSDN」のデバイスに関する説明を確認すると、こうしたWindows 8.1におけるデバイスに関する新機能ないしアップデートの内容が意外と多岐に渡ることが分かる
(参考:「Windows Dev Center-Devices」)。
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/apps/bg182882.aspx
例えば、
•ヒューマン・インタフェース・デバイス(HID)のサポート
•Point of Service(PoS)デバイスのサポート
•USBデバイスのサポート
•Bluetoothデバイスのサポート
•3Dプリンタのサポート
•スキャン(スキャナ)のサポート
のようなアップデートがある。
HID(Human Interface Device)とは、キーボードやマウスのようなユーザーが使用する入力/出力/操作のための周辺機器だ。最近はモーションセンサーも含めてより多くの入出力装置が存在し、HIDとして利用されている。PoSは小売店のレジやキオスク端末などで利用される業務向け売上げ管理システムで、特殊なハードウェアとしてはバーコードスキャナや磁気カードリーダーなどのサポートが含まれる。PoSにおけるWindowsのシェアは非常に高く、こうした機器のサポートも当然重要というわけだ。Windows 8.1ではこのサポート追加により、Windowsストアアプリでもこれらデバイスを用いた操作やシステムの構築が容易になったといえる。
ただしこちらを補足すると、サポート自体はこれまでもすでに行われているので、正確には「Windowsストアアプリでのデバイスサポートの強化」というほうが正しいと思われる。HIDサポートでは「特定のデバイスとWindowsストアアプリのひも付けが可能になり、デバイスが接続されると当該デバイスの制御用アプリの自動導入ができるよう」になっている。さらにUSBデバイスのサポートでは、標準ドライバには含まれないデバイスでもWindowストアアプリから利用可能とし、スキャンサポートはインストール済みのスキャナを用いてWindowsストアアプリより制御できる。
Windows 8.1における「3Dプリンタ」のサポート
このほか、上記のデバイスサポートの中でも「3Dプリンタへの対応」は若干特殊な対応だ。Windows 8.1にて標準対応とすることで、Windowsから3Dプリンタをこれまでの(2D)プリンタと同様に手軽に扱うことが可能になる。
具体的には、3Dプリンタ用のドライバを導入→アプリケーションから、デバイス一覧に登録された3Dプリンタを選択→印刷ボタンを押す──だけで立体モデルの印刷が可能になる。つまり、いわゆるこれまでの印刷方法と一緒。「スプーラ」などの印刷待ち機構も用意され、3Dプリンタといえども「いくつかあるプリンタの1つ」といった扱いになり、ドライバによるハードウェアの抽象化が行われた形である。これに応じ、プロ向けだが比較的安価な3Dプリンタを投入するMakerBotなどのメーカーは、すでにWindows 8.1対応ドライバを提供している。
3Dプリンタを手軽に扱えるようになるのはうれしいこと。ただ、米国Microsoft Storeでもデモストレーションが行われているMakerBotの主力モデル「Replicator 2」は2200USドル(日本円換算約22万3667円 2014年2月17日現在、以下同)、これほど本格的ではないものでも安価な製品で500〜1000USドルほど。個人向けインクジェットプリンタが1万円前後より買えるのと比べれば、まだ気軽に手を出せるものではない。もちろん3Dデータの作成には、Autodeskなどが提供するCADソフトウェアやShadeのようなモデリングツールが必要。さらにこれらを操作し、積層方式の3Dプリンタでもモデルの形を崩さずに3D印刷できるデータを作成しなければならない。「学校での“ものづくり”教育や製造現場でのプロトタイプ作成に役立つ」という流れは見えるが、個人PCユーザーへの普及はまだ先だろう。
3Dプリンタがまだ高額なのは仕方ない。ただ、こうした“利用におけるハードルの高さ”を払拭する1案として、
Microsoftは「3D Builder」アプリを提供している。
http://apps.microsoft.com/windows/en-us/app/3d-builder/75f3f766-13b3-45e9-a62f-29590d5781f2 : 3D Builder
テーマごとにいくつかの3Dデータのサンプルが収録されており、3Dプリンタさえ接続すればすぐ3D印刷できるというものだ。タッチ操作によるオブジェクトの加工にも対応しており、アルファベット・数字などの標準パーツやモデルを画面上に並べるだけで比較的簡単に3D印刷が可能なデータに加工してくれる(積層印刷にも対応できるよう、並べたオブジェクトは自動で底面に配置されるようになる)。3D印刷に興味がある人は、まずはこれでサンプルデータを作り、3D印刷をしてくれるサービスに依頼するのもはじめの一歩としてよいと思う。機器コストが下がってきたら、実際に3Dプリンタを導入すればいい。
CES 2014で見かけた3Dプリンタ
2014年1月に米ラスベガスで開催されたIT展示会 2014 International CESでは、「3D Printing」という専用の展示コーナーが設置され、3Dプリンタのハードウェアや関連ソフトウェア、そして関連作品展示などが行われ、多くの人で賑わっていた。
従来の樹脂を使った積層タイプとは異なる方式を用いた3Dプリンタのほか、499USドル(約5万731円)ながら比較的高性能な出力結果が得られるものまで、かなりバリエーションが豊かになってきた印象を受けた。こちら、業務用も重要だが、一般層への普及にはまず機器の低価格化と手軽に利用できる環境(OS、ソフトウェア)の存在が重要。ローエンドの価格帯が個人一般層でも手を出せる数万円ほどまで下がってくるとなるとじわじわと普及が進みそうだ。2014年後半以降の動向を楽しみにしたい。




2014年02月11日    ギズモード
時代の進化スゲー! 3DプリンターでチタンフレームMTBを出力   
http://www.gizmodo.jp/2014/02/3dmtb.html
自分の身体に合わせたオーダーメイド3Dプリント自転車、そろそろくる?
イギリスのEmpire Cyclesは美術点に着眼したMTBメーカー。
今までもアルミ鋼材からのCNC削り出しでムラムラするH鋼なフレームを作ってきましたが、今回は3DプリンタでMTBフレームを出力しちゃったそうです。
金属素材の3Dプリントを得意としている、Renishawとのコラボから生まれたフレームの質量は1440g。これ、MTBのフレームの重さじゃないよ…。軽すぎるよ…。
アルミ削り出しだったオリジナルのフレームMX6と比べて33%もダイエット。もちろんEN規格準拠。チタン製とはいえすごい!
この手法が普及したら、ハニカム構造のフレームとかもできるようになっちゃうのでしょうか。




2014年02月07日    ITmedia
壇蜜さんの全身3Dモデルデータ集発売 「艶やかさ、凛々しさ」再現
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/07/news141.html
イーフロンティアは2月7日、映画「地球防衛未亡人」に「ダン隊員」として登場する女優・壇蜜さんの3DCG/3Dプリント用のモデルデータ集「Shade 3Dプリントデータ 檀蜜 〜地球防衛未亡人:ダン隊員〜」を発売した。同社直販サイトでダウンロード形式で購入できる。価格は4830円(税込)。
好きな角度から見られる3DCGデータに加え、同社の3DCGソフト「Shade 3D」で出力するとフィギュアにできる3Dプリント用データを収録した。制作はニコニコ動画などで人気を集めるクリエイター・IKEDA氏が担当し、壇蜜さんの「艶やかさ、凛々しさ」を再現しているという。
プレスリリース(PDF) Shade 3Dプリントデータ 檀蜜 〜地球防衛未亡人:ダン隊員〜
http://www.e-frontier.co.jp/content/files/press/2014/20140207a.pdf
販売ページ  イーフロンティア
http://www.e-frontier.co.jp/onlinestore/products/EFSD03H141E1-D011.html



2014年02月01日       Impress Watch
たった6万円の3Dスキャナが販売中、小物でも大物でもスキャンOK
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20140201_633487.html
実際の物体を3DデータとしてPCに取り込める「3Dスキャナ」に格安モデルが登場した。
なんと約6万円の製品で、メーカーも3Dプリンタ大手「3D Systems」。製品名は「Sense」で、国内保証もついている。正確な実売価格は57,750円だ(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
「3Dスキャナ」といえば、数十万円以上の業務向けモデルが多いが、この製品は個人でも手が届くレベル。20cm角〜3m角のサイズまで取り込めるため、応用次第で様々な活用が考えられそうだ。
なぞるようにスキャンするハンディタイプ カラーも同時スキャンOK
この製品は、手持ちで使うハンディタイプの3Dスキャナ。
利用時はPCとUSBで接続し、PCのプレビュー画面を見ながら、物体をなぞるようにスキャンしていく。仕組み上、スキャンに時間はかかるものの、設置場所が不要で、時間さえかければ大きなものも取り込めるのが特徴だ。
取り込みサイズは最小20cm角〜最大3m角とされており、取り込み時の対象物との距離は0.35〜3m、分解能は0.9mm(距離0.5m時)。形状取り込みには赤外線レーザーと専用カメラを利用しており、これに加えてカラー取り込み用のカメラも搭載している。なお、この赤外線レーザーはクラス1適合品で「目に対しても安全」(3D Systems)とのこと。
赤外線レーザーを利用するため、まったく暗いところでもスキャンできる(色情報を除く)が、直射日光下など、屋外での利用は考慮していないとのこと。
スキャナそのもののサイズは17.8cm x 12.9cm x 3.3cm。USBインターフェイスは2.0/3.0対応で、USBケーブルの長さは213cm。対応OSは32bit/64bitのWindows 7/8/8.1で、必要なPCスペックは「Core i5以上/メモリ2GB以上」など。出力フォーマットはSTLとPLY、OBJの3形式に対応している。
ちなみに、こうした「3Dスキャナ」は、たとえ業務用のものであってもスキャン後のデータにノイズや要修正点が出てくるのが一般的。正確な3Dデータを得るためには、スキャン後、モデリングソフトなどで修正する作業が必須のため、ある程度は覚悟して導入するのがいいだろう。
とはいうものの、個人向け3Dプリンタに続き、3Dスキャナも個人で買える価格で発売されたのはかなりの朗報。実際の物を3Dモデリングする際の手間を簡略化したり、3Dプリンタと組み合わせて、実際の人物や家具などのミニチュアを作ったりするなど、様々な活用法が考えられそう。3D Systemsでは、「結婚式のフィギュアを残す」といった利用法も紹介している。
なお、手軽な3Dスキャンとしてはスマートフォンのカメラを利用して3Dモデルを作るアプリも存在している。これについては弊誌「週刊3Dプリンタニュース」の該当回なども参照のこと。
スリーディー・システムズ・ジャパン
http://www.3dsystems.co.jp/
製品情報
http://cubify.com/sense/index.aspx?hp_bn_sense
ニュースリリース
http://www.3dsystems.com/press-releases/3d-systems-delivers-sense-consumer-3d-scanner




2014年02月01日    読売新聞
3Dプリンター、教育に生かせ…学校導入補助へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140201-00000603-yom-sci
経済産業省は、3次元(3D=threeーdimensional)データをもとに立体物を簡単に作り出せる「3Dプリンター」を学生が使えるように、教育機関への普及を支援する。
今夏に大学や高専を数校選び、購入費の3分の2を補助する。2015年度には全国の中学校と高校にも対象を広げる方針だ。学生時代からものづくりへの関心を高めて技術系の人材を育てる。
自由な発想で使ってもらい、新たな活用法を見つける機会にもする。
補助金は、13年度補正予算に中小企業の研究開発支援として計上している約2億円を充て、モデル校を今月にも公募し、今夏までに決める。1校あたり数百万円から数千万円の支援になる。
複数の装置の購入も認める。翌年からは中高からも募集する予定だ。周辺の企業にも3Dプリンターを使ってもらい、教育機関を地域のものづくり拠点にする。
同省の「新ものづくり研究会」が近くまとめる最終報告書に盛り込む。
授業や研究で、製造方法を学んだり、3Dデータを使った設計やデザインに慣れてもらう。
中学校などでは、新しいデザインや機能を持つロボットを試作したり、遺伝子の模型作りを通じて生命科学に親しんだりすることが想定される。




2014年01月31日    ITmedia
3Dプリンタで復元 「卑弥呼の鏡」は「魔鏡」と判明 太陽光を反射し「文様」浮かぶ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1401/31/news042.html
3Dプリンタ技術を駆使して復元され、磨き上げられた「三角縁神獣鏡」は、光を反射すると複雑な文様を浮かび上がらせる「魔鏡」だったことが分かった。
最新の3Dプリンター技術を駆使して復元され、磨き上げられた「三角縁神獣鏡」は、光を反射すると複雑な文様を浮かび上がらせた。邪馬台国時代、この神秘の鏡はどのような役割を果たしたのか。専門家は「新たな研究がスタートした」と期待を寄せる。
復元した鏡が魔鏡であることを解明した京都国立博物館の村上隆学芸部長(60)。歴史的資料である出土品の鏡を磨くわけにはいかず、重要な役割を担っていたはずの鏡面の研究が進んでいないことにもどかしさを感じていた。それを可能にしたのが、3Dプリンターで作製した精密なレプリカだった。
森下章司大手前大准教授(考古学)は「割れる危険性があるのに三角縁神獣鏡はなぜこれほど薄いのか、ずっと不思議だった。どれも薄い部分は厚さが基本的に1ミリ程度で、多くが魔鏡だった可能性がある」と話す。兵庫県立考古博物館の石野博信館長は「目の前に輝く日輪が現れ、人々はさぞ驚いただろう。女王卑弥呼のカリスマ性を高め、内乱が続く倭国をまとめるための演出に利用したのでは」と推測した。
魔鏡作りを今も手がける山本合金製作所(京都市)の5代目、山本晃久さん(38)によると、薄い部分は壊れやすく慎重な作業が必要で、1枚完成するまでに2、3カ月かかるという。山本さんは「三角縁神獣鏡は柄が細かい。当時、そんな技術が存在したとはすごい」と話した。

魔鏡現象 金属製の鏡に光を当てて反射させると、裏面の文様が映し出される現象。鏡面を研磨すると、肉厚部の鏡面は削られてへこむのに対し、肉薄部の鏡面は金属がたわむため削られる量が少なく、相対的に出っ張りとなる。光を当てると凹部は集約して明るく、凸部は散乱して暗く映る。中国では紀元前1世紀ごろから「透光鑑」と呼ばれる魔鏡が作られ、江戸時代の日本でも隠れキリシタンが十字架などが現れる鏡を使っていた。明治時代に来日した欧米人がマジックミラーと呼び、魔鏡という名称が定着した。





2014年01月29日    Impress Watch
製図機器の「ムトー」が作った国産3Dプリンタが登場  〜MakerBot「Replicator」が3モデル発表〜
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/3dpnews/20140129_632863.html
株式会社ムトーエンジニアリングは、パーソナル3Dプリンタ「Value 3D MagiX MF-1000」(以下MF-1000)の販売を1月6日に開始した。価格は210,000円。
同社は、設計・製図機器やCADソリューション事業を展開している会社であり、大型業務用プリンタ製造に関するノウハウも持つ。MF-1000は、同社が業務用プリンタのノウハウを生かして自社開発したパーソナル3Dプリンタであり、既存のパーソナル3Dプリンタの問題点をクリアするためにさまざまな工夫が施されていることが魅力だ。3Dプリンタで製造の高い造形を実現するには、筐体の剛性が重要なポイントとなる。MF-1000は、高剛性ボディとZ軸両持ちテーブルを組み合わせることで、高精度な造形を可能にしている。
本体サイズは、550×500×530mm(幅×奥行き×高さ)とかなり大きく、サイズ的には3D SystemsのCube Xに近い。最大造形サイズは、200×200×170mm(幅×奥行き×高さ)で、Cube Xよりは小さいが、パーソナル3Dプリンタとしては大きいほうだ。ヒーテッドベッドを標準装備しており、PLA樹脂だけでなくABS樹脂による造形も可能だ。ただし、パーソナル3Dプリンタでは、直径1.75mmのフィラメントに対応していることが多いが、MF-1000は、標準では直径3mmのフィラメントを利用する(ヘッド交換により直径1.75mmにも対応可)。積層ピッチは最小0.1mm、最大0.5mmである。
ヘッドは1個だが、ヘッドの両側に冷却ファンを搭載していることがポイントだ。このダブル冷却ファンにより、出力された造形物を適切な温度に素早く冷却し、樹脂を硬化できるため、オーバーハングが厳しい形状でも、ある程度まではサポート部分不要で造形できるとのことだ。また、筐体はアクリルカバーで覆われており、周囲の風の影響を受けずに安定した造形が可能である。
スライスソフトとしてはオープンソースの「Slic3r」を、プリンタ制御ソフトとしては同じくオープンソースの「Pronterface」を利用する。どちらも日本語化されたものが同社のWebサイトからダウンロードできるので、英語が苦手な人でも安心して利用できる。
Value 3D MagiX MF-1000
http://www.mutoheng.com/~drafter/device/3d.html

Replicatorシリーズが3モデル登場、小型と大型がそれぞれ追加

確認用のカメラも装備
MakerBotのパーソナル3Dプリンタ「Replicatorシリーズ」は、パーソナル3Dプリンタの代名詞的な存在であり、年々進化を続けている。2004 International CESで、MakerBotは3Dプリンタ関連の新製品や新サービスの発表を行ったが、その中からパーソナル3Dプリンタの新製品について紹介する。
今回、MakerBotはReplicatorシリーズの新製品として「Replicator Mini」、「Replicator」、「Raplicator Z18」の3機種を発表した。

小型で安価な「Replicator Mini」
Replicator Miniは、その名の通り、コンパクトなパーソナル3Dプリンタであり、初心者にも気軽に使えるように設計されている。
最大造形サイズは、100×100×125mm(幅×奥行き×高さ)とやや小さいが、いくつかに分割して造形を行えば、大きなパーツも造形可能だ。ヒーテッドベッドは備えておらず、PLAに最適化されている。最小積層ピッチは0.2mmで、プラットフォームの高さ調整が不要なことも利点だ。
エクストルーダーには、最新の「Smart Extruder」が採用されている。Smart Extruderは、フィラメント切れを検出する機能を備えており、フィラメントが切れると自動的に造形を一時停止し、PCやスマートフォンなどに通知する機能を備えている。また、カメラを搭載しており、造形中の様子を離れた場所のPCやスマートフォンから確認できるのも便利だ。Replicator Miniの価格は1,375ドルで、2014年春に出荷が開始される予定だ。

標準モデルは新「Replicator」、無線LANも搭載
「Replicator」は、Replicator 2の後継製品だが、Replicator 3ではなく、単にReplicatorという名前になった。
この新Replicatorは、同社の第5世代にあたる製品であり、初代Replicatorと区別するために、Replicator(5th Generation Model)とも呼ばれる。新Replicatorの最大造形サイズは199×252×150mm(幅×奥行き×高さ)と、現行のReplicator 2の153×285×155mmに比べて、11%ほど大きくなっている。新Replicatorは、3.5インチカラー液晶や大型操作ダイアルを備えており、スタンドアロン動作時の使い勝手がより向上していることが魅力だ。
インターフェースも、USBメモリやUSBケーブルだけでなく、イーサネットや無線LANにも対応。クラウドから直接無線LANやイーサネット経由で造形データをダウンロードすることも可能だ。こちらもPLAに特化した製品で、最小積層ピッチは0.1mmとなっている。また、Replicator Miniと同じく、新型のSmart Extruderやカメラを搭載しており、トラブルも少なくなったという。新Replicatorの価格は2,899ドルで、2014年2月に出荷が開始される予定だ。

「18インチ対応」の大型モデル「Replicator Z18」
3つめの新製品「Replicator Z18」は、一般的なパーソナル3Dプリンタの最大造形サイズでは物足りないという人向けのハイエンドモデルである。
Z18の18という数値は、高さ18インチ(約45cm)のものまで造形できるということを表しており、最大造形サイズは305×305×457mm(幅×奥行き×高さ)と非常に大きく、業務用3Dプリンタのエントリー機と比べても見劣りしない。パーソナルユースだけでなく、業務での筐体試作などにも利用できるだろう。
最小積層ピッチは0.1mmで、新Replicatorと同じくPLAに最適化されている。Smart Extruderやカメラを搭載していることも、他の新製品と同じである。
サイズの大きな造形を安定させるために、造形エリアが覆われており、内部をヒーターで温める仕組みを採用していることも特徴だ。Replicator Z18の価格は6.499ドルで、2014年春に出荷が開始される予定だ。
MakerBot
http://www.makerbot.com/MakerBot
Replicator Mini
http://store.makerbot.com/replicator-miniMakerBot
Replicator (5th Generation Model)
http://store.makerbot.com/replicatorMakerBot
Replicator Z18
http://store.makerbot.com/replicator-z18







2014年01月29日    ITmedia
新型NSXもあるよ! ホンダが歴代コンセプトカーの3Dデータを無料配布
ホンダは1月28日、歴代コンセプトカーの外観デザインの3Dデータを、特設サイト
「Honda 3D Design Archives」
で公開した。
3Dデータは
「FSR コンセプト」 (1994年)
「FUYA-JO(不夜城)」 (1999年)
「KIWAMI」 (2003年)
「PUYO」 (2007年)
「NSX コンセプト」 (2013年)の全5種類。
これらはクリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンスの下、自由に利用でき、3Dプリンタがあれば歴代コンセプトカーを簡単に複製できる。
同社は「Hondaの『ものづくり』を疑似体験できる」としている。
今回のプロジェクトは、従来の「メーカー」と「ユーザー」という枠組みを超えた新しいコミュニケーションのあり方を目指して企画したとのこと。
「このプロジェクトに触発されて、ユーザーのなかから、優れた未来の自動車デザイナーやエンジニアが生まれてくることを願っています」(同社)。

 2014年1月31日    東洋経済オンライン
 ホンダが3Dデータ公開で狙う「世界拡散」「もう一度、クルマに興味を持っていただきたい」
 ホンダは1月28日午前、同社が過去に発表したコンセプトカーの外観デザインの3Dデータを、特設ウェブサイト「Honda 3D Design Archives」で公開した。公開された3Dデータはサイトからダウンロードでき、3Dプリンタを
 使っ て出力することができる。コンセプトカーの3Dデータを一般に向けて公開するのは、世界の自動車業界でも初めての取り組みだ。
 Honda 3D Design Archivesでは、「FUYA-JO(1999年発表)」「FSR Concept(1994年)」「KIWAMI(2003年)」「PUYO(2007年)」「NSX Concept(2013年)」の5種のデータが公開されている。即時にダウンロードするほか、
 マウスのドラッグ操作であらゆる角度から見て楽しむこともできる。全長、車幅、車高、ホイールベースの長さも記載されている。
 この企画の背景には、ホンダの「お客様と同じモノづくり好きという目線で交流したい」(広報担当者)という思いがある。これまでは、クルマを売る側(ホンダ)と買う側(顧客)という関係性のうえで、テレビCMなど一方向的
 なコミュニケーションをしていたが、デジタルコミュニケーションの時代になり、それが変わりつつある。
 「3Dプリンタを通じて、ホンダと同じ作り手になってもらえれば、同じ目線で交流ができる」(同担当者)。さらに、「クルマ離れと言われているが、こうしたことをきっかけに、もう一度クルマに興味を持っていただき、一緒に
 モノづくりを盛り上げていければ」と言う。
 サイトは英語のみ、狙うは全世界での拡散
 このサイトでもうひとつ特徴的なのは、言語が英語のみであること。従来の日本企業のコーポレートサイトでは、英語版を用意することはあっても、日本語版は欠かせないのが普通だろう。
 「家庭用3Dプリンタが普及してきているのは、日本だけではありません。アメリカや中国の富裕層などでも普及が見られます。また、ソーシャルメディアでも拡散してほしいという狙いがあり、あえて英語のみにしました」
 (同担当者)。
 ちなみに、今回の取り組みについて、ウェブサイトへの訪問者数など、定量的な目標は設けられていないそうだ。
 3Dデータを公開することにより、同社の思惑と異なる不本意な使われ方をするリスクについては、「初めての試みなので、社内の知的財産部などとも議論をした。今回は非営利目的に限ってダウンロード可能であり、
 『クリエイティブ・コモンズ4.0』という著作権基準に沿った形で使ってもらえれば」と言う。
 今回の取り組みは、ホンダの「モノづくり」への姿勢や思想を社内外で展開する、新しいグローバル・ブランディング・プロジェクトの一環。ホンダの「モノづくりが好きな社員が集まっている」というブランドを伝え、他社との
 差別化を図ることを目的としたものだ。第1弾は、2013年11月に開かれた「東京モーターショー」のプレスカンファレンスにおけるオープニング映像として公開されたブランドCM「Super ultra daydreams」。
 今回が第2弾だった。
 海外の自動車業界では、昨年、ポルシェが「ケイマンS」の3Dデータを無償で配布するキャンペーンを実施した(コンセプトカーではない)。
 また他業界では、アメリカのスミソニアン博物館が収蔵品の3Dデータを同じく無償で配布した。
 企業による3Dプリンタを活用したコミュニケーションは増えてきている。今後は、出力して鑑賞するだけでなく、出力して具体的な用途で使える実用性のある3Dデータや、ユーザーが加工して楽しめる余地を残した
 カスタマイズ型の3Dデータの活用が予想される。
 ■特設ウェブサイト
     Honda 3D Design Archives
     http://www.honda-3d.com/


2013年12月06日    ITmedia
国産小型3Dプリンタ「BS01」、クラウドファンディングで購入受付開始。7万9800円から
ボンサイラボとSラボが開発した個人向け小型3Dプリンタ「BS01」は、国産3Dプリンタとしては初めて、クラウドファンディングサービス経由で販売される。価格は7万9800円から。教育分野がメインターゲットだという。
3次元造形機の研究・開発支援など行うボンサイラボと工作機械メーカーのSラボは2013年12月5日、共同開発した個人向け小型3Dプリンタ「BS01」に関する記者発表会を開催した。
同年12月6日0時より、クラウドファンディングサイト「kibidango(きびだんご)」で、BS01の購入受付を開始。受付終了は、12月26日24時。BS01の販売価格は7万9800円から。
クラウドファンディングの目標額である200万円に達した場合、支援者に対して1月末から出荷を開始する。国産の3Dプリンタがクラウドファンディングによって販売されるのは初めてだという。
BS01はオープンソースの熱溶解積層法の国産3Dプリンタである。造形材料はPLAおよびABSであり、PLAのみのモデルと、PLAおよびABS対応のモデルの2つがある。この製品は従来の個人向け3Dプリンタよりも
小型・軽量で、10万円以下の低価格に抑えたことが特徴だ。「BS01の大きなポイントは教育への普及」とボンサイラボ代表取締役の大迫幸一氏が言うように、教育分野をメインターゲットに設定しており、子どもでも
持ち運べることや、教育関係者が購入しやすい価格設定を目指したという。
本体サイズは縦、横ともに200mm、高さ270mmで重量は約6kg。フレームはMDF合板製で、5色を展開する。日本の住環境に配慮し、使うときに机の上に運びやすいサイズを目指したという。
造形サイズは幅150mm、奥行き130mm、高さ100mm。シングルヘッドで積層ピッチは0.1mm推奨である。2014年3月にオプションでデュアルヘッドに対応予定である。
また教育分野だけでなく、より使い込むユーザーにも対応できるとしている。標準のノズルは0.4mmで、オプションは0.2、0.3、0.4、0.5mmの4種類を用意する。
またノズルは頻繁に交換できるよう、1000円と低価格に抑えている。サポートについてはユーザーコミュニティーを用意し、最新の技術情報やトレンドを共有していく。
詳細のスペックについては、各軸の理論分解能はz軸が0.3μm、x軸、y軸は14μm。造形スピードは造形時が秒速100mm、空送り時が秒速200mmである。対応OSはWindows 7以上およびMac OS X。
推奨の対応ソフトウェアはRepetier Host、Slic3rである。
PLAモデルは限定20台の早割(組み立て版)が7万9800円、自分で組み立てるキットが8万9800円、完成版が9万9800円となっている。
また、完成版に、修理の際の「代替機貸し出しサービス(1年間)」を付けたモデルは12万9800円となっている。
ヒートベッド付のABS/PLAモデルはキットが9万4800円、完成版が10万9800円、貸し出しサービス付は13万9800円。
フィラメントは1.75mmでPLA、ABSそれぞれ10色をそろえており各4130円。夜光色フィラメントは各4630円。今後もトレンドカラーを追加していく予定だという。
ノズルおよびフィラメントは目標金額達成後に、kibidangoのサイトのショッピング機能から購入できる。
大迫氏よれば「普及のためには低価格設定が重要。2014年以降は10万円以下が主流になるだろう」という。そして「プリンタだけではなく、モデリングやスキャンなどもそろって初めて普及する。
ソフトウェアの買収や開発が盛んなので、さらに3Dプリンタは普及するだろう」と見る。
きびだんご 代表取締役の松崎良太氏によると「オープンソースの3Dプリンタとクラウドファンディングの親和性はよく、海外では米クラウドファンディングサイトのKickstarterなどを通して資金を集めることは珍しくない。
だが日本では3Dプリンタをクラウドファンディングで販売するのは初」だという。
Sラボは3Dプリンタ開発の他にもCNC工作機や樹脂加工機の製造、販売などを行っている。ボンサイラボは個人向け3Dプリンタの市場調査、コンサルティングなどを行っている。
BS01のBはボンサイラボ、SはSラボの名から付けたという。今後もkibidangoを通じて同シリーズの3Dプリンタを販売していく計画もあるという。
kibidango 


世界初、スキャナ内蔵カッティングマシン ブラザーが発売2013年12月06日    ITmedia
ブラザー販売は、家庭用スキャナ内蔵カッティングマシンを「Scan N Cut」を販売する。手描きイラストなどをスキャンして切り出せる。
ブラザー販売は、布や紙を好きな形にカットする家庭用カッティングマシン「Scan N Cut」を12月24日に発売する。世界で初めてスキャナを内蔵し、手書きイラストなどをスキャンしてオリジナルのカットデータを作成できるのが特徴。実売予想価格は5万円前後。
ペーパークラフトなどに使うパーツを素早く正確にカットするための専用機。はさみで切るより早く、複雑な形でも正確に切り取れる。
世界で初めてスキャナを内蔵し、好きな模様や画像、手書きイラストをスキャンしてカットデータを作成できる。雑誌などの印刷物や手描きイラストの輪郭をカットすることもできる。
家庭用ミシン技術を生かし、紙だけでなく布のカッティングも可能。キルトやアップリケの制作にも使えるとしている。
プレスリリース  世界初!*スキャナー内蔵カッティングマシン「Scan N Cut」CM110新発売〜布や紙を思い通りの形にカット〜
製品情報





米3Dシステムズ、15万円の3Dプリンタ 国内最安値  2013/4/17 1:12 日本経済新聞 電子版
樹脂部品などを簡単に作れる「3Dプリンタ」の世界大手、米3Dシステムズは5月をメドに国内最安値となる15万円前後の製品を発売する。一般消費者や中小事業者の設計者などが家庭で使うことを想定。
成長市場の3Dプリンターは今後、日本企業も相次ぎ本格参入する見通し。3Dシステムズは企業向けの中高級機を中心に販売を増やしてきたが、10万円台半ばという超低価格機の投入で顧客の裾野を広げ、事業拡大を急ぐ。
3Dシステムズが発売する「CUBE(キューブ)」高さや幅が14pの立体が制作可能。プリンター本体 縦と横が26p、高さ34p、重さ4.3s。米国約12299ドル(約13万円)
CUBEは溶かした樹脂をノズルの先から押し出し細かな層を積み上げて立体物を作る。精度の目安となる1層当たりの高さ(積層ピッチ)は、35万円台の機種で0.1o、今回は0.2oとなる。

3Dプリンタで生体組織と似た機能を果たす50ミクロンの組織を作成 2013年04月12日 09時00分40秒

3Dプリンタはどれだけ普及するか  By kanai , 2013/04/12 @ 10:00 am

パーソナル3次元プリンタ入門(2):3次元プリンタはどう選べばいいの? 今回は、数あるパーソナル3次元プリンタの中から、どうして「Replicator」を選んだのか説明する。 2013年04月10日 10時00分 更新

世界を変える3Dプリンター、「10」の先進事例  2013/4/9 7:00 情報元 日本経済新聞 電子
ものづくりの世界を変える――。産業界に大きなインパクトを与えると期待されている3Dプリンタが、いよいよ普及フェーズに入った。3Dデータを基に断面形状を作製し、材料を積層して立体モデルを造形するこの技術は、「装置の低価格化」や
「造形材料の品ぞろえの充実」などにより、個人ユーザーにも手が届く存在になった。「誰でもメーカー時代」の到来である。

パーソナル3次元プリンタ入門(1):レプリケーターと3次元プリンタのいろいろな方式 パーソナル3次元プリンタの使い方に入る前に、さまざまな造形方式について説明する。 2013年04月08日 11時00分 更新

お値段およそ400ドル 手頃な価格の3Dスキャナー開発 タブレット端末くらいの価格で買える小型3Dスキャナーをカナダの企業が発売します。  2013年04月05日 08時58分 更新

3Dプリンターによって顔と生活を取り戻した男の話 2013.04.03 19:00

10代の少年が独学で3Dプリンター製の電動義手を開発、その目的とは?  2013年03月27日 09時23分20秒

自分そっくりの3Dフィギュア作れるサービス アニメコンテンツエキスポで先行販売 3Dスキャナと3Dプリンタで小さな“自分”を作ろう! 2013年03月27日 00時17分 更新

3Dプリンタであなたもフィギュアに 「アニメエキスポ」で先行販売  2013年03月26日 20時44分 更新
あなたの姿がカラーフィギュアに――全身を3Dスキャナでスキャンし、3Dプリンタでフィギュア化する「3Dプリント・フィギュア」の先行販売が「アニメコンテンツエキスポ」会場で

これさえ読めば絶対分かる! 話題沸騰中「3Dプリンタ」の秘密  2013年03月19日

3Dプリンタで今までより優れた義耳を作成することが可能に  2013年03月17日 09時00分18秒

3Dプリンタ、ベテランユーザーの戸惑い  2013/3/12 7:00  日経ものづくり編集委員 木崎健太郎 

NHKクローズアップ現代「3Dプリンター革命」 12日夜放送   2013年03月11日 18時56分 更新
3月12日夜のNHK「クローズアップ現代」は「“3Dプリンター”革命 〜変わるものづくり〜」。(2013/3/11)
「クローズアップ現代」は「“3Dプリンター”革命 〜変わるものづくり〜」

3Dプリンタで女性の身体にぴったりフィットするセクシーなドレスができるまで 2013年03月08日 21時00分47秒

3Dプリンタで作った銃が600発以上の連射に耐えることをムービーで証明  2013年03月08日 12時00分45秒

市場調査:3次元プリンタの価格が半減へ、日本市場の比率高まる 2013年03月08日 10時00分 更新
3次元プリンタ(3Dプリンタ)の今後の市場規模を調査会社のシード・プランニングが予測した。100万円以下の機種は平均価格が2016年までに半減し、世界市場に占める日本市場の比率が倍増するという。

太陽光で砂を溶かし立体物を作る3Dプリンタ「Solar Sinter」  2013年03月07日 19時00分00秒

3Dプリンタよりカンタンに立体を作れる3Dレーザーカッター「LaserOrigami」 2013年03月04日 15時48分07秒

「3Dプリンター銃」が米国で物議、規制推進派からは反発の声  2013年 03月02日 10:39 JST Reuter 
昨年12月に米コネティカット州で児童らが犠牲になった銃乱射事件をきっかけに、米国では銃規制をめぐる議論が盛んになっている。そんな中、米テキサス州の非営利団体が開発した「3Dプリンター銃」が物議を醸している。
「ディフェンス・ディストリビューテッド」は、ライフル銃AR-15のレシーバー部分の設計図を開発。設計図はダウンロードすることができ、3Dプリンターを使えばその部分の複製を作ることが可能だ。レシーバー部分が3Dプリンターで作られた銃も、
本物と同じように発砲することができる。団体の創設者コーディー・ウィルソン氏は、「デスクでプリントアウトできる武器製造のシステムを現実のものにする。コンピューターがあれば、そこで武器が作れるという仕組みだ」と語る。同氏によれば
2月25日以降、AR-15だけで1万回以上のダウンロードがあったという。だがこうした動きに反対する声もある。「3Dプリンターでプラスチック製の銃が作れるようになるのは非常に恐ろしい。銃を買う時に行われる身元調査も実施されず、精神的に
重い病を抱えた人や子どもでも手に入れることができてしまう」。ニューヨークなどで銃規制の強化を訴える非営利団体の関係者は不安を募らせる。
また、プラスチック製の銃は金属探知機にも引っかからないため、安全保障面での大きな課題となると指摘する人もいる。

3Dプリンタから考える、効果的なプロモーションの方法  2013年03月01日 08時00分 UPDATE
3Dプリンタを活用したビジネスが急速に増加している。そうしたサービスを見ていて、筆者はより効果的なプロモーションのやり方があるのではないかと思ったという。

面談不要の加工・成形屋さん(5):世の中を作るためには、3Dプリンタだけでは足りない  2013年02月28日 10時00分 更新
「世の中に物を送り出す」ビジネスは、「世の中自身」も作る。その役割が、いま個人や小規模グループにもゆだねられる時代がやってくる。今や誰もが作り手(Makers)になれる。しかし物を作るだけではなくて、メーカーとしてビジネスがしたい。
そう考えたときには、3次元プリンタだけでは難しい。そこで活躍するのがプロトラブズのサービスだ。

世界初の手描き3Dプリントが可能なペン「3Doodler」、専用ソフトは不要で6000円台から 2013年02月20日 20時14分55秒

私を食べて! 3Dスキャナ&プリンタでハイスペックすぎる自分型チョコを作ってみた  2013年02月14日 10時00分 更新

フィギュアを立体成型できる3Dプリンタ「Replicator 2」をグッスマが実演展示  2013年02月11日 23時00分14秒

3Dプリンタで月面基地を建設 欧州宇宙機関が検討 月面にある材料で基地を作る可能性を欧州宇宙機関(ESA)が模索している 2013年02月04日 08時43分 更新

3Dプリンタで作った前衛的ドレスがファッションショーに登場 Paris Fashion Weekのランウェイを、3Dプリンタで作った衣装を着たモデルが歩いた。 2013年01月23日 20時39分 更新

3次元って、面白っ! 〜操さんの3次元CAD考〜 【2013年版】3次元プリンタの普及のための5ポイント 2013年01月21日 10時00分 更新
3D-GAN理事が予想する「3次元業界の2013年」とは。今回は3次元プリンタがメインの「ハードウェア編」。激動の2012年を経て、2013年はどうなっていくか予想する。
ベンチャー家電メーカー、いわゆる「プロのMAKERS」たちの動きも業界活性のカギとなりそうだ。

子どもの描いた絵を3Dプリンタでフィギュアにできる「Crayon Creatures」 子どもが描いた空想的な絵も立体に。 2013年01月10日 11時40分 更新

知財ニュース:3次元プリンタの特許はどうなっている、国内企業に勝機はあるのか  2013年01月08日 12時15分 更新
3次元プリンタ(3Dプリンタ)に利用される3次元造形技術。特許に関する調査会社パテント・リザルトによれば、米3D SystemsとドイツEOSの特許が強い。だが、両社に続く3〜5位は日本企業だ。どこだろうか。

約4万5000円でゲットできる安価な3Dプリンター「RoBo3D」 2013年01月07日 12時00分03秒

3Dプリンタでビキニやシューズも作れちゃう ナイロンを3Dプリンタで印刷すると着るものも作れてしまうのです  2013年01月05日 12時00分 更新

3Dプリンタで作ったレコードを再生――どんな音がする? 3Dプリンタで作った再生できるレコード。さてその音は……。  2012年12月30日 11時00分 更新

3Dプリンタで作った靴バーガーがおいしそう?  自分の靴をスキャンしてパンの型に。リアルすぎてちょっと食べづらいかも? 2012年12月15日 11時00分 更新

3Dプリンターでロゴを作るため自分でゼロからデータを作ってみた一部始終 2012年12月07日 23時38分02秒

驚くほど手軽に使える3Dプリンタでオバマ米大統領やクラインの壺を製作、約20万円で買える「Replicator2」の実力を確かめてみた 2012年12月05日 23時00分02秒

わずか20万円台で買える3Dプリンタ「Replicator2」実機使用レビュー、実際に立体物を作るとこんな感じに 2012年12月04日 23時00分32秒

ストラディバリウスからマラカスまで、3Dプリンタで作れる楽器いろいろまとめ 2012年11月14日 19時00分13秒

3Dプリンタで銃を作るプロジェクトで借りていた3Dプリンターが没収される 2012年10月03日 09時00分16秒

複雑な構造でも精密に再現できる安価な3Dプリンタ「FORM 1」 2012年09月27日 19時00分39秒

CADファイルから簡単に立体印刷ができる3Dプリンタ「Replicator 2」 2012年09月20日 20時30分00秒

3Dプリンタで部品を自作して実弾が発射可能なライフルを組み立てる方法 2012年09月07日 21時00分44秒

3Dプリンタで制作された組み立て・分解が可能な立体タンパク質分子モデル 2012年08月27日 22時59分59秒

世界初の3D印刷されたレーシングカーが時速140kmを記録 2012年08月27日 10時50分30秒

3Dプリンタでここまでできることを示す天使の翼を持つ初音ミクやクリスタルブロックなど3Dデータから出力した立体作品いろいろ 2012年07月31日 12時30分32秒

けっこうリアル:お腹の中の我が子を3Dプリンタで造形するモデリングサービス開始 MRIやエコーで撮影した赤ちゃんを、3Dプリンタで立体的に造形した世界初の試みだそうです。  2012年07月30日 11時43分 更新

3Dプリンタで自作できる立体物データいろいろまとめ 2012年07月28日 09時39分02秒

世界初のチョコレート3Dプリンタの販売がスタート 2012年04月26日 11時44分50秒

3Dプリンタで精緻に造形された極小サイズのレーシングカー 2012年03月13日 11時55分10秒

デジタルデータから物体を生み出すコピー新時代が本格的に到来するのか、「The Pirate Bay」が立体物ジャンルを開始 2012年02月08日 12時54分40秒
ネット経由で共有できるデータといえば写真や映像、文書などでしたが、「これからは立体物を共有する時代だ」とスウェーデンのトレント検索サイト「The Pirate Bay(TPB)」が新ジャンルを設立。
3Dプリンタで印刷すれば立体物が作れるデータの共有がスタートしています。
The Pirate Bay(TPB)

3Dプリンタで出力したレコードを実際にプレーヤーで再生するムービー 2012年02月02日 12時36分33秒

自分だけのオリジナルロボットを3Dプリンタで作れるサービス「My Robot Nation」 「My Robot Nation」では、オンラインツールでオリジナルのロボットをデザインし、3Dプリンタで造形してもらうことができます。  2012年01月09日 10時30分 更新

低価格の子ども用3Dプリンタ「Origo」 発売目指すカナダのデザイナーが、10歳の子どもが使える低価格で簡単で3Dプリンタの提供を目指している。  2011年12月09日 08時33分 更新

千葉市科学館で3Dプリンタが一般公開 3D造形したウルトラマンゼロも  2011年10月15日 09時00分 更新
千葉市科学館で10月15日から半年間、3Dプリンタを見学できる。

チョコレートが作れる3Dプリンタ、英大学が開発   オンラインショップに3Dチョコのデザインをアップロードすると、3Dプリンタで作ってもらえる――そんなことができるようになるかもしれない。  2011年07月06日 16時00分 更新

3次元スキャニング&プリンティングの最新技術:3次元プリンタで私がフィギュア化されるまで  2011年06月02日 12時00分 更新
3次元スキャニングから造形までの過程をレポート。今回のサンプルは人間。“女子なあの人”を3次元プリンタから出力する。

あんなところまで再現!?:4000万円の3Dプリンタで、自分フィギュア化計画  2011年06月02日 12時00分 更新
4000万円の3Dプリンタと350万円の3Dスキャナで、自分のフィギュアを作ってみた。色付け前のためデスマスク風ではあるが、なかなかの出来で大満足!

Google Androidのマスコットを3Dプリンターで出力、Google App Engineと連動させて誰でも操作できるようにした「Androidの間」 2009年07月09日 13時42分55秒

立体物を自動作成できるオープンソースの3Dプリンタ「Fab@Home」 2007年01月12日 00時09分00秒








3D scanner
3Dスキャナとは、物体を3Dオブジェクトとして取り込むための装置のことである。
3Dスキャナを利用することで、スキャン時に物体の座標軸データを追加し、3次元グラフィックス(3DCG)として再現することができる。
スキャンの方式は接触式・非接触式に大きく区別され、それぞれ利点や制約がある。


低価格かつコンパクトで持ち運び可能な家庭用3Dスキャナ「The Photon」2013年04月15日 21時00分17秒

3Dプリンタショールーム「CUBE」、世界に1台の3Dスキャナーを時間貸し(2013年4月13日 読売新聞)
ITベンダーのイグアスは、3Dツールの販売・導入提案を行うケイズデザインラボと共同で、ドイツbreuckmann製3Dスキャナー「bodySCAN 3D」の時間貸しサービスを開始する。
サービス開始は4月中旬。価格は1時間10万円(税抜)からを予定している。
同サービスは、物体の高精細な3DスキャンができるbodySCAN 3Dを、時間貸しで企業/クリエイター/公共機関などに提供するというもの。人体程度の大きさであれば、約6秒でスキャニング可能だという。
サービス内容は、専門オペレーターによるスキャニングとスキャンデータの納品。その他、3Dプリンタで出力の際に必要なデータの修正などは、オプション提供となる。
同社は、昨年渋谷に3Dプリンタショールーム「CUBE」を開設。各種3Dプリンタのほか、bodySCAN 3Dの展示・デモを実施してきた。今回貸し出されるbodySCAN 3Dは、CUBEに常設されている世界に1台しかない装置だ。
「CUBE」に展示されている精巧なフィギュアスキャニングは、四角形に配列された計測用の支柱4本で、中央に配置した物体の形状を読み取っていく。各支柱にはプロジェクターとカメラが装備され、4本のセンサーポールで
撮影したキャプチャデータを自動的に位置合わせし、3Dデータを作成する。さらに、カラーカメラから得る情報を3次元データにマッピングし、精細な色付けをする。
今回のサービスは、CUBEの共同運用を行うケイズデザインラボと連携して実施。個人所有が難しいボディスキャナーを時間貸しすることで、高精細な3Dデータを短時間で作成する機会を提供していくという。
近年、注目が高まっている3D化技術。利用者の様々なアイデアで、おもしろい造形物を世に生み出していってほしい。

誰でも簡単に立体物をスキャンしてデータ化できる3Dスキャナ「Digitizer」  2013年03月11日 17時06分11秒

3DプリンタのMakerBot、今度は3Dスキャナーを発表 2013年03月11日 18時59分 更新
安価な3Dプリンタ「Replicator」のメーカー米MakerBotが、今度は3Dスキャナー「Digitizer」を発表した。
安価(日本では約20万円)な3Dプリンタ「Replicator」のメーカー米MakerBotが、「SXSW 2013」で今度は3Dスキャナーを発表した。その名も「Digitizer」。物体を電子化するツールだ。
Digitizer

家庭で手軽に立体スキャンができる「デスクトップ3Dスキャナ」開発プロジェクトが出資者を募集中  2013年02月18日 21時00分00秒

本をバラさず1分間に250ページスキャンできる超高速スキャナ「BFS-Auto」ムービー  2012年11月29日 10時44分47秒

3Dモデル化した後に情報量を減らして簡略化したランボルギーニ 3Dスキャナで取り込んだ映像から情報を削っていってできたデザインのランボルギーニを紹介  2010年07月08日 18時43分10秒

立体物を高精度でスキャン可能なポータブルの非接触型スキャナ「OptiNum Color」で立体物をスキャンする動画  2009年12月17日 13時47分48秒

牛乳とレゴを使う3Dスキャナー「Milkscanner」  2007年06月07日 15時07分00秒